NumPy チュートリアル - NumPy データ型と変換
胡金庫
2023年1月30日
データ型-NumPy の dtype
は Python のプリミティブデータ型とは異なります。たとえば、dtype
はデータ計算に役立つ解像度の高い型を持っています。
NumPy データ型
データ・タイプ | 説明 |
---|---|
bool |
ブール |
int8 |
8 ビット符号付き整数 |
int16 |
16 ビット符号付き整数 |
int32 |
32 ビット符号付き整数 |
int64 |
64 ビット符号付き整数 |
uint8 |
8 ビット符号なし整数 |
uint16 |
16 ビット符号なし整数 |
uint32 |
32 ビット符号なし整数 |
uint64 |
64 ビット符号なし整数 |
float16 |
16 ビット浮動小数点数 |
float32 |
32 ビット浮動小数点数 |
float64 |
64 ビット浮動小数点数 |
complex64 |
64 ビット複素数 |
complex128 |
128 ビットの複素数 |
新しい ndarray
データを作成するとき、NumPy
ライブラリの文字列またはデータ型定数によって要素のデータ型を定義できます。
import numpy as np
# by string
test = np.array([4, 5, 6], dtype="int64")
# by data type constant in numpy
test = np.array([7, 8, 8], dtype=np.int64)
データ型変換
データインスタンスが作成された後、astype()
メソッドを使用して、整数型から浮動小数点型など、要素の型を別の型に変更できます。
>>> import numpy as np
>>> test = np.array([11, 12, 13, 14], dtype="int32")
>>> x = test.astype('float32')
>>> x
array([11., 12., 13., 14.], dtype=float32)
>>> test, test.dtype
(array([11, 12, 13, 14]), dtype('int32'))
注意
データ型変換メソッドは新しい配列インスタンスのみを返し、元の配列インスタンスのデータと情報は変更されていません。