Scala で現在のタイムスタンプを取得する
Mohammad Irfan
2023年6月21日
このチュートリアルでは、Scala で現在のタイムスタンプを取得する手順について説明します。
日付と時刻は、Scala を含むすべてのコンピューター言語の重要な部分です。 Scala は Java 日時 API をサポートしているため、そのクラスとメソッドを使用して日時を処理できます。
タイムスタンプは、2022-03-12T11:32:25.148020293
のような日付と時刻の組み合わせです。 いくつかの例で理解しましょう。
Scala で now()
メソッドを使用して現在のタイムスタンプを取得する
ここでは、現在の日時を返す LocalDateTime
クラスの now()
メソッドを使用します。
これは静的メソッドなので、それを呼び出すために LocalDateTime
のオブジェクトは必要ありません。 クラス名を使用して直接呼び出すことができます。
例:
import java.time.LocalDateTime
object MyClass
def main(args: Array[String]) {
val timstamp = LocalDateTime.now()
println(timstamp)
}
}
出力:
2022-03-12T11:32:25.148020293
上記のコードによって返されるタイムスタンプは、特定の形式を使用します。 しかし、別のものを使用したい場合は、ofPattern()
メソッドを使用してください。
ofPattern()
メソッドは文字列引数を取り、format()
メソッドを使用して、必要なフォーマットされたタイムスタンプを返します。
例:
import java.time.LocalDateTime
import java.time.format.DateTimeFormatter
object MyClass {
def main(args: Array[String]) {
val timstamp = LocalDateTime.now()
val timstamp2 = DateTimeFormatter.ofPattern("yyyy-MM-dd_HH:mm").format(timstamp)
println(timstamp2)
}
}
出力:
2022-03-12_11:37
Scala で Date
クラスを使用して現在のタイムスタンプを取得する
Date
クラスを使用して、Scala で現在のタイムスタンプを取得することもできます。 日時を新しい形式で返す Date()
コンストラクターを使用しました。
例:
import java.util.Date
object MyClass {
def main(args: Array[String]) {
val timstamp = new Date()
println(timstamp)
}
}
出力:
Sat Mar 12 11:42:28 GMT 2022
繰り返しになりますが、Date
クラスの日時をフォーマットする場合は、format()
メソッドを使用し、SimpleDateFormat()
コンストラクターでフォーマット文字列を指定します。
例:
import java.util.Date
import java.text.SimpleDateFormat
object MyClass {
def main(args: Array[String]) {
val timstamp = new Date()
val timstamp2 = new SimpleDateFormat("YYYYMMdd_HHmmss").format(timstamp)
println(timstamp2)
}
}
出力:
20220312_114449