R で 3D 透視図を作成する
Jesse John
2023年1月30日
ベース R の persp()
関数を使用して、サーフェスの透視プロットを作成できます。サーフェスは、(x,y)
値のすべてのペアに対応する z
値を通過します。
persp()
関数を使用するには、その主な引数の形式を理解する必要があります。この記事の残りの部分では、これらを簡単な例で示して説明します。
R の persp()
関数の引数
persp()
は 3 次元でプロットされるため、3つの座標には x
、y
、z
の 3つの引数があります。
-
x
とy
は数値ベクトルです。これらは昇順である必要があります。 -
引数
z
は行列を取ります。このマトリックスには、x
とy
の各組み合わせに対応するz
の値が 1つ存在する必要があります。プロットされるサーフェスは、すべての
z
値を通過します。
z
の行列を作成する 1つの方法は、outer()
関数を使用して、x
と y
の値のすべての組み合わせに 2 変量関数を適用することです。
デフォルトでは、persp()
関数は y
軸の負の側からのビューを表示します。
phi
引数は余緯度を示します。phi
を 0 度から 90 度に変更すると、ビューを正面から上部に変更することに影響します。theta
引数は方位角を示します。theta
を 0 度から 90 度に変更すると、図形を垂直軸を中心に時計回りに回転させる効果があります。
R での平面のプロット
次に、2つの平面を作成し、それらを異なる角度から表示します。1つ目は水平面です。
サンプルコード:
# A function that gives a constant z value.
H = function(x, y){
return (0*x+0*y+1)
}
X = seq(-1,1,length.out=5)
Y = seq(-1,1, length.out=5)
# Apply the H function to all pairs (x,y).
# This gives the z matrix.
Z = outer(X, Y, H)
# Four different views.
persp(x=X,y=Y,z=Z, theta=0, phi=0, xlim=range(-2,2), ylim=range(-2,2), zlim=range(-2,2))
persp(x=X,y=Y,z=Z, theta=0, phi=45, xlim=range(-2,2), ylim=range(-2,2), zlim=range(-2,2))
persp(x=X,y=Y,z=Z, theta=0, phi=90, xlim=range(-2,2), ylim=range(-2,2), zlim=range(-2,2))
persp(x=X,y=Y,z=Z, theta=45, phi=45, xlim=range(-2,2), ylim=range(-2,2), zlim=range(-2,2))
出力図形:
4つの図は、角度 theta
とファイ
を変更した場合の効果を示しています。
次に、傾斜面を見てみましょう。この構文は、他の persp()
関数の引数の設定も示しています。
サンプルコード:
# A function for a plane.
O = function(x, y){
return (2*x+3*y-2)
}
X1 = seq(-2,2,length.out=15)
Y1 = seq(-2,2, length.out=15)
# Apply the function to all combinations of x and y.
Z1 = outer(X1, Y1, O)
# Check the range of the values of Z.
# This will help create the limits for the box.
range(Z1)
# Because we do not use the scale=FALSE argument, the output is a cube.
# The axes are scaled.
persp(x=X1,y=Y1,z=Z1, theta=20, phi=10, xlim=range(-5,5), ylim=range(-5,5), zlim=range(-12,8),
xlab="x-axis",
ylab="y-axis",
zlab="z-axis",
main="Oblique Plane",
col="#00FFFF",
ticktype="detailed",
nticks=3)
# With scale=FALSE.
persp(x=X1,y=Y1,z=Z1, theta=-15, phi=5, xlim=range(-5,5), ylim=range(-5,5), zlim=range(-12,8),
scale = FALSE,
xlab="x-axis",
ylab="y-axis",
zlab="z-axis",
main="Oblique Plane",
col="#FF00FF",
ticktype="detailed",
nticks=3)
出力図形:
R の行列からプロット
persp()
関数は、ベクトル x
および y
に対応する z
値の行列から昇順でプロットできます。
z
の行と列の数は、それぞれ x
と y
の長さと一致する必要があります。
サンプルコード:
# Manually create a matrix of z values corresponding
# to all combinations of some x and y.
# (Or use such a pre-existing matrix.)
Z2 = matrix(data=c(1,1,1,1,1,
1,-1,-1,-1,1,
1,-1,3,-1,1,
1,-1,-1,-1,1,
1,1,1,1,1), ncol=5)
X2 = seq(-4, 4, length.out=5)
Y2 = seq(-2, 2, by=1)
persp(x=X2, y=Y2, z=Z2, scale=FALSE, col="#CBD68A", theta=30, phi=15)
出力図:
著者: Jesse John