PHP で JSON ファイルを生成する方法
Minahil Noor
2022年4月12日
この記事では、PHP で .json
ファイルを生成する方法を紹介します。
file_put_contents()
関数を使用する
PHP で file_put_contents()
関数を使用して JSON
ファイルを生成する
組み込み関数 file_put_contents()
は、コンテンツを PHP のファイルに書き込むことができます。書き込むファイルを検索し、目的のファイルが存在しない場合は、新しいファイルを作成します。この関数を使用して .json
ファイルを作成できます。この関数を使用するための正しい構文は次のとおりです
file_get_contents($pathOfFile, $info, $customContext, $mode);
この関数は 4つのパラメーターを受け入れます。これらのパラメータの詳細は次のとおりです。
パラメータ | 説明 | |
---|---|---|
$pathOfFile |
必須の | ファイルのパスを指定します。 |
$info |
必須の | ファイルに書き込みたい情報やデータを指定します。文字列にすることもできます。 |
$customContext |
オプション | カスタムコンテキストを指定するために使用されます。 |
$mode |
オプション | データがファイルに書き込まれるモードを指定します。FILE_USE_INCLUDE_PATH、FILE_APPEND、および LOCK_EX にすることができます。 |
この関数は、成功した場合はファイルに書き込まれたバイト数を返し、それ以外の場合は false を返します。
以下のプログラムは新しい .json
ファイルを作成し、それに JSON
データを保存します
<?php
// data strored in array
$array = Array (
"0" => Array (
"id" => "01",
"name" => "Olivia Mason",
"designation" => "System Architect"
),
"1" => Array (
"id" => "02",
"name" => "Jennifer Laurence",
"designation" => "Senior Programmer"
),
"2" => Array (
"id" => "03",
"name" => "Medona Oliver",
"designation" => "Office Manager"
)
);
// encode array to json
$json = json_encode($array);
$bytes = file_put_contents("myfile.json", $json);
echo "The number of bytes written are $bytes.";
?>
json_encode()
関数を使用して、配列に格納されているデータを JSON
文字列に変換します。データが JSON
文字列に変換されると、file_put_contents()
関数は .json
ファイルを作成し、そこにデータを書き込みます。出力はバイト数を示します。これは、データが正常に書き込まれたことを意味します。
出力:
The number of bytes written is 207.