Matplotlib で画像をグレースケールで表示する方法
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Matplotlib で
matplotlib.pyplot.imshow()
を使用して画像をグレースケールで表示する - 例 Matplotlib 画像をグレースケールで表示する
Matplotlib
を用いてグレースケールの画像を表示します。には、matplotlib.pyplot.imshow()
を用います。パラメータ cmap
を 'gray'
に設定し、vmin
を 0
に設定し、vmax
を 255
に設定します。
Matplotlib で matplotlib.pyplot.imshow()
を使用して画像をグレースケールで表示する
matplotlib.pyplot.imshow(X,
cmap=None,
norm=None,
aspect=None,
interpolation=None,
alpha=None,
vmin=None,
vmax=None,
origin=None,
extent=None,
shape= < deprecated parameter > ,
filternorm=1,
filterrad=4.0,
imlim= < deprecated parameter > ,
resample=None,
url=None,
*,
data=None,
**kwargs)
例 Matplotlib 画像をグレースケールで表示する
import matplotlib.pyplot as plt
import matplotlib.image as img
image = img.imread("lena.jpg")
plt.imshow(image[:, :, 1], cmap="gray", vmin=0, vmax=255, interpolation="none")
plt.show()
出力:
このメソッドは matplotlib.image
モジュールの imread()
関数を用いて RGB 画像である画像 lena.jpg
を読み込みます。画像をグレースケールとして表示します。には、1つのカラーチャンネルが必要です。そこで次のステップでは、1つのカラーチャンネルだけを取り、cmap
を 'gray'
、vmin
を 0
、vmax
を 255
に設定して plt.imshow()
メソッドを使って画像を表示します。
最後に、show()
メソッドを用いて画像をグレースケールで表示します。ウィンドウを表示します。上記のスクリプトを実行するには、現在の作業ディレクトリに lena.jpg
がなければならません。
RGB 画像をグレースケール画像に変換するには、1つのカラーチャンネルだけを取るのは適切な方法ではありません。これらのアルゴリズムは、利用可能なほとんどすべての一般的な画像処理ライブラリに実装されています。以下に、PIL
を用いた例を示します。
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
from PIL import Image
image = Image.open("lena.jpg")
gray_image = image.convert("L")
gray_image_array = np.asarray(gray_image)
plt.imshow(gray_image_array, cmap="gray", vmin=0, vmax=255)
plt.show()
出力:
ここでは、現在の作業ディレクトリにある画像 lena.jpg
を open()
関数で読み込み、'L'
を引数として convert()
メソッドを用いて画像をグレースケールに変換します。その後、グレースケール画像を NumPy 配列に変換し、imshow()
メソッドを用いて画像を表示します。
Suraj Joshi is a backend software engineer at Matrice.ai.
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