Java で文字列から文字を削除する
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Java で文字列から文字を削除するには
replace
関数を使用する -
Java で文字列から文字を削除するには
deleteCharAt
メソッドを使用する -
Java で文字列から文字を削除するには
substring
メソッドを使用する
このチュートリアル記事では、Java で文字列から文字を削除する方法を説明します。
文字列から特定の文字を削除するための関数がいくつか組み込まれています。
replace
関数deleteCharAt
関数substring
関数
Java で文字列から文字を削除するには replace
関数を使用する
Java で文字列から特定の文字を削除するには、replace
関数を用いることができます。
最初のパラメータは削除する文字であり、2 番目のパラメータは空の文字列です。
replace
関数は文字を空の文字列に置き換え、その結果、空の文字列と一緒に渡された特定の文字が削除されます。
Java で文字列から文字を削除するために replace
関数を使用する例のコードは以下の通りです。
public class RemoveCharacter
{
public static void main(String[] args)
{
String MyString = "Hello World";
System.out.println("The string before removing character: " + MyString);
MyString = MyString.replace(" ", "");
System.out.println("The string after removing character: " + MyString);
}
}
このコードでは、Hello
と World
の間の空白を削除しています。空の文字列と一緒に空白を渡すと、空白は空の文字列に置き換えられ、Hello World
の文字列から削除されます。
コードの出力は以下のようになります。
The string before removing character : Hello World The string after removing character : HelloWorld
Java で文字列から文字を削除するには deleteCharAt
メソッドを使用する
deleteCharAt()
メソッドは StringBuilder
クラスのメンバメソッドであり、Java で文字列から文字を削除するためにも使用できます。特定の文字を文字列から削除するには、deleteCharAt
メソッドを使ってその文字を削除するには、その文字の位置を知る必要があります。
deleteCharAt()
メソッドは文字列から削除したい特定の文字の位置を取得します。そのため、deleteCharAt
メソッドを使って文字列から特定の文字を削除する際には、その特定の文字の位置を知る必要があります。
Java で文字列から文字を削除するために deleteCharAt
メソッドを使用するコードの例は以下の通りです。
public class RemoveCharacter
{
public static void main(String[] args)
{
StringBuilder MyString = new StringBuilder("Hello World");
System.out.println("The string before removing character: " + MyString);
MyString = MyString.deleteCharAt(5);
System.out.println("The string after removing character: " + MyString);
}
}
上のコードでは、Hello
と World
の間の空白を削除しています。Java ではインデックスは 0 から始まるので、文字列 Hello World
の中の空白の位置、つまり 5 を渡します。
コードの出力は以下のようになります。
The string before removing character: Hello World
The string after removing character: HelloWorld
Java で文字列から文字を削除するには substring
メソッドを使用する
Java の文字列から文字を削除するには、substring
メソッドを用いることもできます。substring
メソッドを使って特定の文字を削除するには、文字の開始位置と削除する文字の前の位置を渡さなければならません。その後、文字列の中で文字が位置する位置から文字列を連結します。
substring
メソッドは文字列を開始位置と終了位置のインデックスに応じて分割し、文字列から削除したい文字を上書きして連結します。
Java で substring
メソッドを用いて文字列から文字を削除する例は以下の通りです。
public class RemoveCharacter
{
public static void main(String[] args)
{
String MyString = "Hello World";
int Position = 5;
System.out.println("The string before removing character: " + MyString);
MyString = MyString.substring(0,Position) + MyString.substring(Position+1);
System.out.println("The string after removing character: " + MyString);
}
このコードでは、Hello
と World
の間の空白を削除しています。空白の位置は 5 である変数に格納されているので、substring
メソッドを用いて Hello World
を 0 から 5 番目の位置まで分割し、6 番目の位置から他の部分を連結します。これにより、Hello World
から空白を取り除くことができます。
コードの出力は以下のようになります。
The string before removing character: Hello World
The string after removing character: HelloWorld
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