HTML でコードブロックを書く
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HTML で
<code>
タグとその内容を<pre>
タグ内にラップしてコードブロックを記述する -
HTML で
<code>
タグと CSSwhite-space
プロパティを使用してコードブロックを記述する
この記事では、コードスニペットのブロックを HTML で記述するいくつかの方法を紹介します。
HTML で <code>
タグとその内容を <pre>
タグ内にラップしてコードブロックを記述する
<code>
タグは、コンピューターコードの一部を定義します。内部のコンテンツは、ブラウザのデフォルトの monospace
フォントで表示されます。
タグは、HTML でコードブロックを表すために使用されます。タグはインライン
タグです。
つまり、<code>
タグ内にコードスニペットを記述すると、タグ内のコンテンツが 1 行で表示されます。改行やスペースは保持されません。
<pre>
タグは、事前にフォーマットされたテキストを定義します。 <pre>
要素のテキストはすべて固定幅のフォントで表示され、テキストはスペースと改行の両方を保持します。
<pre>
タグ内のテキストまたはコンテンツは、HTML ソースコードで正確に記述されたとおりに表示されます。 <pre>
タグはブロックレベルの要素です。
<code>
タグとその内容を <pre>
タグ内にラップすると、<code>
タグ内の内容はブロックレベルの要素として動作します。コンテンツには monospace
フォントが含まれ、コードスニペットの改行とスペースも保持されます。
たとえば、JavaScript コードを記述し、そのコードを <code>
タグで囲みます。次に、<code>
要素を <pre>
タグでラップします。
サンプルコード:
<p>Code snippet for addition of two numbers in javascript</p>
<pre>
<code>
function add (a,b) {
sum = a + b;
return sum;
}
</code>
</pre>
上記の例では、JavaScript コードブロックが表示されます。
HTML で <code>
タグと CSS white-space
プロパティを使用してコードブロックを記述する
この方法では、いくつかの CSS スタイルを使用して <pre>
タグの代わりを探します。以前は、<code>
要素がインライン要素であることを知っていました。
<pre>
タグを使用して、ブロックレベルの要素にしました。ただし、display
プロパティを block
に設定することで、<code>
タグをブロックレベルの要素にすることもできます。
また、white-space
プロパティを pre-wrap
に設定することで、code
タグの改行とスペースを保持できます。その結果、HTML ソースコードで記述されたコードスニペットが表示されます。
したがって、HTML でコードブロックを作成できるようになります。
たとえば、<code>
タグを作成し、その中に JavaScript コードスニペットを記述します。 <code>
タグに sum
のクラス名を付けます。
CSS で、sum
クラスを選択し、display
プロパティを block
に設定し、white-space
プロパティを pre-wrap
に設定します。
コード例:
<code class="sum">
function (a, b) {
sum = a + b;
return sum;
}
</code>
.sum {
display: block;
white-space: pre-wrap;
}
上記のコード例では、JavaScript コードブロックが生成されます。