Go で日付文字列を解析する方法
Suraj Joshi
2023年12月11日
日付の解析は、プログラミングの世界で遭遇する最も一般的なタスクの 1つです。Go は、コードを使用して日付/時刻文字列表現の一部を表す他のプログラミング言語とは異なり、標準の日付を使用します。Go での解析は、time
パッケージの Parse
関数と Format
関数を使用して行われます。
Go での日付と時刻の表現
Go で日付を解析するには、レイアウト
と呼ばれるものを使用します。Go には日付を解析する際に覚えておかなければならない標準時間があります。
Mon Jan 2 15:04:05 MST 2006
2006 年 1 月 2 日 15 時 04 分 05 秒、UTC-0700
です。
Go で日付文字列を解析する
日付文字列を解析するには、このレイアウトを time.Parse
関数に渡します。parse
関数で文字を使用して日付を指定せずに形式としてリアルタイムを使用しているため、parse
関数は非常に興味深いものになっています。
time.Parse
関数は、最初の引数として時間形式のプレースホルダーと 2 番目の引数として時間を表す実際のフォーマットされた文字列で構成されるレイアウトを取ります。
package main
import (
"fmt"
"time"
)
func main() {
timeT, _ := time.Parse("2006-01-02", "2020-04-14")
fmt.Println(timeT)
timeT, _ = time.Parse("06-01-02", "20-04-14")
fmt.Println(timeT)
timeT, _ = time.Parse("2006-Jan-02", "2020-Apr-14")
fmt.Println(timeT)
timeT, _ = time.Parse("2006-Jan-02 Monday 03:04:05", "2020-Apr-14 Tuesday 23:19:25")
fmt.Println(timeT)
timeT, _ = time.Parse("2006-Jan-02 Monday 03:04:05 PM MST -07:00", "2020-Apr-14 Tuesday 11:19:25 PM IST +05:30")
fmt.Println(timeT)
}
出力:
2020-04-14 00:00:00 +0000 UTC
2020-04-14 00:00:00 +0000 UTC
2020-04-14 00:00:00 +0000 UTC
0001-01-01 00:00:00 +0000 UTC
2020-04-14 23:19:25 +0530 IST
Go のパッケージには、事前に定義された時間レイアウト定数があります。
定数 | レイアウト |
---|---|
ANSIC |
"Mon Jan _2 15:04:05 2006" |
UnixDate |
"Mon Jan _2 15:04:05 MST 2006" |
RubyDate |
"Mon Jan 02 15:04:05 -0700 2006" |
RFC822 |
"02 Jan 06 15:04 MST" |
RFC822Z |
"02 Jan 06 15:04 -0700" |
RFC850 |
"Monday, 02-Jan-06 15:04:05 MST" |
RFC1123 |
"Mon, 02 Jan 2006 15:04:05 MST" |
RFC1123Z |
"Mon, 02 Jan 2006 15:04:05 -0700" |
RFC3339 |
"2006-01-02T15:04:05Z07:00" |
RFC3339Nano |
"2006-01-02T15:04:05.999999999Z07:00" |
Stamp |
"3:04PM" |
StampMilli |
"Jan _2 15:04:05.000" |
StampMicro |
"Jan _2 15:04:05.000000" |
StampNano |
"Jan _2 15:04:05.000000000" |
レイアウト文字列の代わりに上記の定義済み定数を使用して日時を解析できます。
package main
import (
"fmt"
"time"
)
func main() {
timeT, _ := time.Parse(time.RFC3339, "2020-04-15T13:45:26Z")
fmt.Println(timeT)
}
出力:
2020-04-15 13:45:26 +0000 UTC
time.Time
タイプがある場合、Format
関数を使用してそれを string
に変換します。
package main
import (
"fmt"
"time"
)
func main() {
input := "2020-04-14"
layout := "2006-01-02"
t, _ := time.Parse(layout, input)
fmt.Println(t)
fmt.Println(t.Format("02-Jan-2006"))
}
出力:
2020-04-14 00:00:00 +0000 UTC
14-Apr-2020
著者: Suraj Joshi
Suraj Joshi is a backend software engineer at Matrice.ai.
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