C++ のダブルアンパサンド
このガイドでは、C++ でのダブルアンパサンド記号について説明します。それは実際には C++11 の概念に含まれています。
変数の宣言でダブルアンパサンド（&&）を見たことがあるかもしれません。この概念のあらゆる側面を理解するには、C++ の基本のいくつかを理解する必要があります。
C++ のダブルアンパサンド
ダブルアンパサンド（&&）を理解するには、C++ の lvalues と rvalues を知る必要があります。次のサブセクションでこれらの用語を理解しましょう。
C++ の lvalue
lvalue は、メインメモリまたは RAM 内の識別可能なスペースを占有できるオブジェクトまたは変数と見なされます。たとえば、次のコードを見てください。
int number = 10;
上記のコードでは、number は lvalue と見なされます。ポインタにすることで、その場所/アドレスを取得します。
// this is pointer to varible
int *ptr_Number = &number;
// here we'll get the address of variable in memory;
cout << ptr_Number << endl;
// object example
C++ の rvalue
rvalue は、メモリ内に識別可能なスペースがないオブジェクトまたは変数です。また、一時的な値と見なされます。
次のコードを見てください。
int number = 10;
上記のコードでは、number は lvalue ですが、10 は rvalue です。数字の 10 アドレスを取得しようとすると、エラーが発生します。
// int *ptr_10 = &10;
//(error) expression must be an lvalue
C++ 11 では、二重アンパサンド記号は rvalue を指します。それでは、2つの方法を考えてみましょう。
1つはシングルアンパサンド記号で、もう 1つはダブルアンパサンド記号です。
lvalue を関数に渡そうとすると、エラーが発生します。したがって、基本的に、ダブルアンパサンドの主な目的は rvalues を参照することです。
// single ampersand sign is used to refer lvalue
int add(int &a, int &b) { return a + b; }
// double ampersand sign is used to refer rvalue
int add_(int &&a, int &&b) { return a + b; }
int main() {
// here we pass lvalue to the function
int num1 = 10;
int num2 = 30;
int sum = add(num1, num2);
cout << sum << endl;
// it will give the error if we pass the rvalues to that function
// int sum_1= add(10,30);
//(error) initial value of reference to non-const must be an lvalue
// c++11 provides the facility of passing rvalues by using double ampersand
// sign
int sum_1 = add_(10, 30);
cout << endl;
}
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