Linux で C++ コンパイラのバージョンを確認する
Naila Saad Siddiqui
2023年6月20日
この記事では、Linux オペレーティング システムにインストールされている C++ コンパイラのバージョンを確認します。 さらに、この記事を書きながら、C++ の最新バージョンである C++ 11 のアクティベーション プロセスについても説明します。
Linux で C++ コンパイラのバージョンを確認する
GCCコンパイラとは? GCC は GNU Compiler Collection の頭字語です。 主に C および C++ コードをコンパイルできるコンパイラですが、Objective C および Objective C++ にも使用できます。
GCC は、C および C++ コードのコンパイル用に 2つの異なるコマンドを提供します。 gcc
コマンドは C プログラムのコンパイル用であり、g++
コマンドは C++ プログラムのコンパイル用です。
システムにはさまざまなバージョンのコンパイラがインストールされています。 次のコマンドを使用して、コンパイラのバージョンを確認できます。
gcc --version
システムにインストールされている GCC コンパイラのバージョンの詳細が表示されます。
g++
コンパイラを使用している場合は、次のコマンドを使用します。
g++ --version
システムにインストールされている g++ コンパイラのバージョンの詳細が表示されます。
ただし、C++ 言語の最新バージョンである C++ 11 を使用している場合は、g++
コンパイラでそれを有効にする必要があります。 C++ 11 はコンパイラのバージョンではなく、C++ 標準のバージョンです。 したがって、その機能を完全に使用するには、次のコマンドを使用してアクティブ化する必要があります。
g++ -std=c++0x
次の図に示します。
最初に C++ 11 機能を有効にしてプログラムをコンパイルします。